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ニュースリリース

東京電力エナジーパートナー株式会社のPPAモデルで ヨークベニマルの店舗に自家消費用リチウムイオン蓄電池設備を納入

2023年5月15日
株式会社 GSユアサ

 株式会社 GSユアサ(社長:村尾 修、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)のリチウムイオン電池設備(以下、本設備)が、東京電力エナジーパートナー株式会社(社長:長﨑 桃子、本社:東京都中央区。以下、東電EP)のPPAモデル(第三者所有型)に採用されました。本設備は、株式会社ヨークベニマル(社長:真船 幸夫、本社:福島県郡山市)上厚崎店(栃木県那須塩原市)に納入され、2023年2月より稼働しています。GSユアサは、今後も東電EPのPPAモデルを通じて蓄電池設備の普及に貢献します。

 本設備は、容量136kWhで、平常時には太陽光発電の余剰電力をリチウムイオン電池に充電することで、天候によって変動する太陽光発電を有効活用する役割を担います。また、非常時には重要な負荷設備へ蓄電池より給電する事が可能となり、BCP対策としても有用です。
 なお、本設備にはGSユアサ製の産業用リチウムイオン電池「LEPS-2-14」を搭載しています。また、リチウムイオン電池全セルの電圧監視や故障監視を行っており、高い安全性を確保しています。今回、GSユアサ製品の品質や安全対策、迅速なアフターサービス体制が評価され、採用されました。

 今後もGSユアサは、リチウムイオン蓄電池設備の拡販を通じて電力の安定化に寄与してまいります。また、系統の調整力を担うことで、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーのさらなる導入拡大に貢献します。

※「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略称で、設備導入事業者がPPA事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光システムなどの発電設備の設置と運用・保守を行うもの。

今回導入したリチウムイオン蓄電池設備の特長

1.全セルの電圧監視、全モジュールの温度管理機能を搭載し、高い安全性を確保
2.ファンレスモジュール構造により故障率低減、交換部品点数の大幅な削減を実現

GSユアサのサービス対応

常時全セルの電圧監視や故障監視を行い、システム全体の信頼性を担保しています。万が一の故障発生時は、業界最大級の全国を網羅するサービスネットワークを活用し、お客様の要請に対応します。

今回導入したリチウムイオン蓄電池設備概要

電池の種類 リチウムイオン電池 LEPS-2-14
出力(kW) 50
容量(kWh) 136

産業用リチウムイオン電池 LEPS-2-14(モジュール)

 産業用リチウムイオン電池 LEPS-2-14(モジュール)

蓄電池設備外観

蓄電池設備外観

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 産業電池電源事業部 事業企画本部
TEL 03-5402-5820
[この件に関する報道関係からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ コーポレートコミュニケーション部
TEL 075-312-1214

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