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ニュースリリース

環境省 脱炭素先行地域 さいたま市発の公民学によるグリーン共創モデル カインズ浦和美園店向け、約300kWhのリチウムイオン蓄電池設備を納入 ~再生可能エネルギーの活用および需要家の安定稼働に貢献~

2024年8月28日
株式会社 GSユアサ

株式会社 GSユアサ(社長:阿部 貴志、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は株式会社カインズ(代表取締役社長 CEO:高家 正行、本部:埼玉県本庄市)が運営する店舗、「カインズ浦和美園店」に設置するリチウムイオン蓄電池設備(以下、本設備)を納入しました。本設備は2024年3月から稼働しており、これは環境省が公募する「脱炭素先行地域(提案者:埼玉県さいたま市、埼玉大学、芝浦工業大学、東京電力パワーグリッド株式会社埼玉総支社)」の助成を受けて導入されたものです。

本設備の蓄電池容量は約300kWhで、平常時には太陽光発電の余剰電力をリチウムイオン電池に充電することで、天候によって変動する太陽光発電を有効活用する役割を担います。非常時には重要な負荷設備へ蓄電池から給電する事が可能なため、BCP対策としても有用です。

また本設備は、GSユアサ製の産業用リチウムイオン電池「LEPS-2-14」を搭載しています。さらに、リチウムイオン電池全セルの電圧監視や故障監視を行っており、高い安全性を確保しています。今回、このようなGSユアサ製品の品質や安全対策、迅速なアフターサービス体制が評価されたことが納入に繋がりました。

今後もGSユアサは、リチウムイオン蓄電池設備の拡販を通じて、系統の安定化と需要家の事業所の安定稼働に寄与します。また、2050年のカーボンニュートラル社会実現に向けて、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大に不可欠な調整力の確保を担います。

リチウムイオン蓄電池設備の特長

1. 全セルの電圧監視、全モジュールの温度管理機能を搭載し、高い安全性を確保
2. ファンレスモジュール構造により故障率低減、交換部品点数の大幅な削減を実現
3. 法令に合致した火災予防条例適合キュービクルを採用
4. 塩害、寒冷地にも対応可能なコンテナシステム

GSユアサのサービス対応

常時全セルの電圧監視や故障監視を行い、システム全体の信頼性を担保します。万が一の故障
発生時は、業界最大級の全国を網羅するサービスネットワークを活用し、お客様のご要請に対応します。

リチウムイオン蓄電池設備概要

納入先 カインズ浦和美園店
所在地 埼玉県さいたま市緑区美園
運転開始時期 2024年3月
電池の種類 リチウムイオン電池 LEPS-2-14
蓄電池容量 約300kWh

納入したリチウムイオン蓄電池設備

納入したリチウムイオン蓄電池設備

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
 株式会社 GSユアサ 産業電池電源事業部 エネルギーシステム販売本部 営業企画部
 TEL 03-5402-5816
[この件に関する報道関係からのお問い合わせ先]
 株式会社 GSユアサ コーポレートコミュニケーション部
 TEL 075-312-1214
 WEBでのお問い合わせ https://www.gs-yuasa.com/jp/contact/gyc/

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