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ニュースリリース

栗東事業所に発電能力2.2MWの太陽光発電設備を導入 ~「GY環境長期目標2030」達成に向けた取り組み~

2023年3月28日
株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション

株式会社 GSユアサ(社長:村尾 修、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、栗東事業所に定置用蓄電設備付き太陽光発電設備(発電能力2.2MW、蓄電池容量35.3kWh)を導入し、2023年1月末より稼働を開始しました。発電した電力は同事業所での生産活動に使用します。
 本設備による発電量は年間約2,300MWhで、これによるCO2削減量は年間約900トンを見込んでいます。平時にはCO2削減に寄与し、太陽光発電設備による発電量の一部を蓄電することで、災害時には非常用の電源として利用することを想定しています。

 本設備には、長州産業株式会社(取締役社長:岡本 晋、本社:山口県山陽小野田市)の製品である国産太陽電池モジュール(出力340W、6,531枚)、GSユアサ製のパワーコンディショナ(三相ラインバックαⅤ)ならびに定置用蓄電設備(三相ラインバックマイスター)を採用しました。太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、施工、運用、サービスのすべてが国内サプライチェーンから調達した製品で構成されており、国産メガソーラーの信頼性の高さの実証、ならびにエネルギーの地産地消につながると考えています。
 なお本設備導入は、環境省の補助事業である「令和3年度補正 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業」に採択されており、日本が推進するカーボンニュートラルへの貢献につながる取り組みです。

 GSユアサグループでは、温暖化に伴う気候変動が社会にとっての重要な課題であると認識し、事業活動に伴う温室効果ガス削減を推進しています。2021年5月には「GY環境長期目標2030」を設定し、2030年度までに事業活動による温室効果ガスを2018年度比で30%以上削減すべく、取り組みを進めています。目標の達成に向けて、栗東事業所においては同クラスの太陽光発電設備の追加導入を計画しており、他事業所においても太陽光発電設備投資を推進しています。
 今後もGSユアサグループでは、積極的な再生可能エネルギー導入を通して、温室効果ガス削減を加速し、カーボンニュートラル実現に挑戦していきます。

概要

設置場所 株式会社 GSユアサ 栗東事業所 滋賀県栗東市蜂屋780-1
発電能力 2.2MW (年間発電量 2,300MWh)
CO2削減量 900トン(見込み)

屋上に設置した太陽光発電設備の外観

屋上に設置した太陽光発電設備の外観

[この件に関するお問い合わせ先]
 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション
 コーポレート室(広報) TEL 075-312-1214

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