英国に最新鋭施設をオープン ~欧州統括機能および英国での販売・物流機能を集約~
GSユアサは、英国(スウィンドン)に欧州統括機能および英国での販売・物流機能を集約した新たな施設をオープンしました。ヨーロッパ統括拠点であるGS Yuasa Battery Europe Ltd.および英国での販売を担うGS Yuasa Battery Sales UK Limitedと、最新鋭の設備をもつ物流センターを本施設に集約することで、欧州での販売体制の強化を目指します。
オープニングイベントは、178,500平方フィート(約16,500平方メートル)の敷地に、顧客やサプライヤーなどの来賓、社員など約100名のゲストを迎えて、9月18日に行われました。GSユアサ 村尾社長のテープカットをかわきりに、幸運と繁栄を祈願した鏡開きが、続いて代表者によるスピーチが行われました。また、施設内でのAGVのデモンストレーションなど、本施設に導入された先進技術を紹介。和をテーマにしたセレモニーでは、京都のパフォーマーによる魅惑的なショー、寿司ワークショップ、日本酒ソムリエによるテイスティングも行われ、参加したゲストは日本文化に浸り、お互いの関係をより深める一日となりました。
新施設には、最新の倉庫システムが導入され、受注処理能力と作業効率の大幅な向上が見込まれます。また、専用の充電設備や、専門的な梱包機器を備えた電子商取引用のピッキングエリアもあり、高度なサービスを継続的に提供することが可能となります。
さらに、GSユアサの欧州販売拠点6社を統括するGS Yuasa Battery Europe Ltd.がウェールズから移転したことにより、欧州全域における財務、サプライチェーン、ITオペレーションを強化し、欧州における市場シェア拡大をサポートします。
■GS Yuasa Battery Europe Ltd. 社長兼CEO Andrew Taylor氏のコメント:
「スウィンドンに新しい施設をオープンすることができ、大変嬉しく思います。この記念すべき機会は、当社の卓越性と革新へのゆるぎないコミットメントを示すものであり、世界有数のバッテリーメーカーとしての地位と、ヨーロッパ全域の自動車および産業用蓄電池市場におけるマーケットリーダーとしての地位を確固たるものにするものです。高度な技術、最先端の倉庫設備、合理化されたオペレーション、顧客満足度への絶え間ないフォーカスにより、GSユアサはバッテリー製造と流通の未来への道を切り開く体制を整えています。」