2025年4月1日付 研究開発体制の変更について ~Vision 2035(長期ビジョン)の達成を目指して~
2025年4月24日
株式会社 GSユアサ
株式会社 GSユアサ(社長:阿部 貴志、本社:京都市南区)は、Vision 2035の達成に向けて、2025年4月に研究開発体制の変更を行いました。2035年のありたい姿である「エネルギー技術の革新をすすめ、モビリティと社会インフラの成長による社会課題解決に貢献し、持続可能な社会と人びとの快適な生活環境の実現」を目指すため、今回の体制の強化により、さらに研究開発を加速させることで、未来の礎となる新たな価値の創造を実現してまいります。
体制変更の概要

体制変更の狙い
これまで、「研究開発センター」と「LIB技術開発センター」の2部門で研究開発を行ってきました。今回、社会課題解決に向けて蓄電池の重要性がますます高まることを見据え、エネルギー技術の革新を加速させるために、「LIB技術開発センター」を「研究開発センター」に統合しました。
これにより、開発リソースを集中させ、既存の研究開発を加速させるとともに、新規事業・新製品に活用可能な先駆的・革新的な技術開発を推進する体制を整えます。得られた成果や技術、課題を中長期的な研究開発テーマ間で蓄積・共有することで、これまでの既成概念にとらわれることなく、新しい技術や将来の事業の種を生み出し、さらなる企業価値の創造に貢献することを目指します。
また、新たにカーボンニュートラル技術開発に特化した部門を設置しました。この部門は、社会が直面する課題の一つであるCO2削減に貢献する分離回収技術や、資源再利用・環境保護に不可欠なリチウムイオン電池のリサイクル技術の開発を進めます。その研究開発を活用して、新規事業を創出し、新たな企業価値の創造に繋げます。
[この件に関する報道関係からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ コーポレートコミュニケーション部
TEL 075-312-1214
WEBでのお問い合わせ https://www.gs-yuasa.com/jp/contact/gyc/